過去は関係ない、という言葉があります。例えば何か新しいことをはじめようと思った時に、よくあるのが「これまで自分はこんなことやってきたから、じゃあ次はこれやろう」と過去の経験の延長線上にあるものを選ぼうとする。もちろんそれが悪いことではないし、そう考えてはいけないというわけでもありません。私自身もそんな経験はたくさんありますし、むしろそうしてしまいがちな自分がいることも感じてもいます。だからそうしようとする気持ちはとてもよくわかる。ですがよく考えてみると、過去の延長線上にはない様な突拍子がないことをやったって構わないはずなのです。例えこれまでやったことがなかったとしても、できなかったとしても、これからやっていっていいし、できるようになるために日々考え行動していってもいいんですね。

ただなかなかそうは思えないことも多いと思います。「やってみたいけれど、今の自分はちょっと‥‥」「楽しそうだけど、今からやるには時間がかかり過ぎる」それを目の前にすると、やらない状態、できない状態のままにしておくためのいろんな理由が頭と心を巡ります。確かに今の自分の状態によっては、それをできるようになるためには多くの時間を必要とするかもしれませんし、乗り越えるべき課題が山の様にあるかもしれません。それは事実としてあることだと思います。ですがそのどの言葉も、これからの自分はやってはいけないしずっとできない、ということを証明するものにはなり得ないのです。過去は関係ない。この言葉は、自分の未来の方向性を決めるのは過去ではなく今の自分なんだということを表しています。今の自分がどうするのか、どうしたいのかで、無数にある未来の可能性を定めていいのです。

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