子供の頃はよく「大人になったら…」と自分の将来についてあれこれ考えると思いますが、大人になるといつの間にかその習慣はなくなりがちです。大学生ぐらいまでであれば考える事もあるかもしれませんが、学校を出て社会に出ると「…そんな事ほとんど考えないですね」という人が大半なのではないでしょうか。

職場の同僚と飲みに行っても仕事や上司の愚痴を言うことはあれど、これから自分はどうしていきたいかを本気で話したりはしないと思います。また、家に帰ってもそんなに観たいわけでもないテレビやネットを観ることはあっても、自分のこれからについて真剣に考える事なんて全然ない、というのも実際ほとんどなはず。

コーチングの創始者であり、元祖コーチである故ルー・タイスが遺したこんな言葉があります。

全ての重要な意味のある永続的な成長と変化は、私たちの内側から始まり外側へと広がっていく

シンプルに言うと、自分の心(内側)の中のイメージが自分にとっての現実(外側)を創っていく、という事です。一般的な考え方では現実(外側)があるから心(内側)も決まる、と考えがちだと思いますが、その全くの逆です。そしてコーチングではこの考え方を前提とします。

ただ人によっては「いやいや、そうは言っても…」と思ってしまうかもしれません。「身の丈に合わせる」といった言葉がある様に、お金や人間関係、仕事といった今の自分の「外側」の状態を基に、これから自分がどの様に生きていくのかも決まる、という事が当然だと思っているからだと思います。

ただ、心から始まり現実も変わっていくという事は実はとても当たり前な事です。

例えば、私は今この文章をiPadを使って書いています。そして私がこうやってiPadを使っているのも、「iPadを使ってどこででも文章を書いている私自身の姿」を心の中でイメージし「いいなぁ、iPadほしい…」と思ったから。そもそも『iPad』だって、はじめはスティーブ・ジョブズの心の中のイメージ上にあったものが物理的に具現化したものなはずです。

その他にもいくらでも例はあると思います。気付いていないだけ、わざわざ意識していないだけで、実は誰もが自分の心からはじまった現実を生きているんですよね。だからこそコーチングでは、

『未来をどうしていきたいですか?』
『将来はどう在りたいですか?』

こういった質問に対しての自分なりの答えを、大真面目に、そして本気で考えていきます。その答えがこれからの自分がどんな行動を起こし、そして自分にとっての現実がどうなっていくかにとても大きな影響を与えるからです。

子供だろうと大人だろうと、学生だろうと社会人だろうと、10歳だろうと60歳だろうと関係ないのです。今生まれる新しい考えやイメージ。それがこれからの自分を創っていくのです。

 

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