「これをやるんだ」「こうあるんだ」という自分のwant to をベースにゴールを定め、一瞬一瞬を過ごしていく。want to だからこそ、そのゴールのイメージに近づくため、今の自分にとっての現実を変えようとするエネルギーも出てくる。だからこそコーチングにおいてはwant to の感覚がとても大切です。その感覚こそが、今の自分を変え成長させていく上での原動力です。

クライアントさんとのコーチングセッションの中で、クライアントさん自身が今思っている「これをやりたい」「これが欲しい」「ここに行ってみたい」といった事を、「まず実際にやってみるのもいいですね」とおすすめする事があります。

「want to の感覚が大切だ」という事が言葉では分かったとしても、自分自身の体感や実感としてその感覚を捉えられない場合も意外と多かったりします。その理由は個々に様々あるでしょうが、それらを抽象化するのなら、自分のwant to が物事の判断基準になる事がとても少なくなっている、という事が言えます。

誰かから聞いた「こうした方がいいよ」という選択肢や、「こうする事が当たり前だ」という「常識」とされているものが基準になっている事がほとんどで、自分のwant to にほぼ目が向かなくなっている。結果として自分のwant to の感覚の必要性が相対的に小さくなり、いつの間にか萎んでしまっているのです。

(誰かから聞いた事や常識を基準にする事そのものが悪いというわけではなく、その基準をどうするかを自分で選べていない事が問題を生み出している、という主旨ですのであしからず)

セッションの中で上に書いた様な事をお伝えし、そして次回のセッションを迎えた時、クライアントさんから感じる雰囲気が大きく変わっている事も多くあります。

「前回のセッションが終わってから〇〇をやってみました」「しばらく感じていなかったワクワク感を感じる様になりました」といった感想を述べるクライアントさんの、以前はモヤっとしていたものが晴れて明るくなっている感じです。want to の感覚が磨かれはじめたからこその変化です。

私自身、その様なクライアントさんの変化を目の当たりにするたび、want to の重要性やコーチングの価値を改めて実感しながら、コーチとしての喜びを感じる瞬間でもあります。そしてこれからもっと大きなその実感を感じられる事も、とても楽しみにも感じています。

 

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