コーチングを実践しながら自分をもっとより良い方向へ成長させていく。周囲の人に良い影響を与えられる様な自分になっていく。その過程において、最も中心に位置する重要な概念として『ゴール』があります。コーチングを学ばれた方であればもうご存知の事だと思いますし、これまでこのブログでも繰り返しお伝えしている事でもあります(そしてこれからも繰り返していくと思います)。

コーチングの中で説明される様々な概念と自分の脳と心の働きとを結び付け、その一つ一つの概念を足掛かりに自分の脳と心の働きを未来側へと上手に促していく、という事をやっていくわけですが、その概念の中心となるのが『ゴール』です。コーチングの中での各概念の一つ一つは、ゴールを中心に有機的に繋がりあっているとも言えます。

そしてその様な事がしっかり理解できているからこそ、「ゴールがなかなか見えてこなくて…」とゴールを設定できない自分に対して焦りを感じ、自分を下げ方向へ評価してしまうという声を頂く事があります。「ゴールがあるから自分も変えていけると言うけれど、でも自分にはどうも見えてこない。このまま自分は変えられないのか…」とモヤモヤしてしまう感じです。

その様な声を頂いた時のアドバイスとして、「ゴールを定め、そのゴールへ向かって日々着実に進んでいる自分」をとりあえずのゴールにしてみるといいですよ、とお伝えする事があります(もちろん状況によって変わります)。

「これだな」とまっすぐに思えるゴールが観えてこない状況でも、「ゴールを定めて日々着実に進んでいる自分」といったイメージは、感覚として何となくあると思うんですね。それをとりあえずのゴールとし、その何となくの感覚、ボンヤリとしたイメージを維持しながら日常を過ごしていきます。

すると「なんかこれ違和感があるな」とか「ちょっとこれやってみようかな」といった、自分がこれまで何気なくやっていた事への違和感や、新しい行動を起こしてみようかなという気が出てきます。そして実際にその違和感を正してみたり、新しい行動を起こしてみる。

その一つ一つは小さな事かもしれませんが、「ゴールを定めている自分」という方向へ向けて自分を変化させていく立派な行動です。だからこそその行動からのフィードバックが「ゴールを定めている自分」の方へと自分を変化させる様に作用しやすく、スコトーマ(心理的な盲点)が動きゴールが見えてくる可能性も高まっていくのです。

そしてもちろん同時に「自分はこれからどんな事をやっていきたいのかな」とゴールを探す事も続けていきます。その時の状態はきっと、悶々とした不満の様な感覚が溜まり続けている状態だと思いますが、それでOKです。その感覚が溜まっていき、そしてその感覚を未来側へ解放する感覚を持ち続ける事で、「これだな」とまっすぐに思えるゴールが見える可能性も高まっていきます。

「ゴールを定め、そのゴールへ向かって日々着実に進んでいる自分」をとりあえずのゴールにしてみて、日常を過ごしていく。もしゴールが見えてこないという事でモヤモヤしているのなら、ぜひオススメな考え方です。

 

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