これまでの自分から、「こうありたい」と迷いなく思えるゴール側の自分へと成長していく。その過程には、自分を成長させる要因となる何らかの行動が伴います。例えばそれは、これまで読んだ事がなかった本を読む事かもしれないし、ブログを立ち上げ情報発信をする事かもしれないし、何かのコミュニティに参加し新しい人間関係を作る事かもしれない。

ゴール側の成長した自分がどんな姿なのかによって、具体的なアクションは変わると思いますが、その自分の姿がどの様なものであったとしても、何らかの行動が伴うという点は共通して言える事です。

私達の誰もが日常の一瞬一瞬を過ごす中で、何かを認識し、評価し、選択し、その結果として行動しています。それが意識的なものか無意識的なものかに関わらず(ほとんどが無意識的だと言えますね)その過程を何度も何度も繰り返しながら生きている。

そして行動の前にはいつも認識や評価、選択が先立つのであれば、ゴール側の自分へ近づく行動を生み出す上でも、認識の過程をどの様なものにしていくかがとても重要になります。ゴールに寄与する行動が自然と出てくる様に、認識の過程をうまく設計していく感覚です。

そしてその秘訣はとてもシンプル。今この瞬間にゴールを達成している自分として振る舞うことです。その自分の感覚で日々の状況や物事を認識し、評価し、選択してみる。これまでの自分ではなく、ゴールを達成している自分の方に強い臨場感を持って生きる、と言い換えてもいいでしょう。

何かを認識する事とは言い換えれば、その何かが自分にとってどの様な意味を持つものなのかを測る事です。長さを測るのなら定規がいる様に、その何かを測るためには何らかの基準が必要になります。

その基準は、通常であればこれまでの自分の価値観が優先的に充てがわれるのですが、今この瞬間にゴールを達成している自分として振る舞う事で、割り込みをかける様に基準の優先順位を変える事ができます。結果として認識も変える事になるんですね。

ゴール側の自分の感覚で日常を過ごしていると、一つ一つの状況において「ゴール側の自分ならどうするか?」という問いが自分の中に浮かんできます。その問いの答えは初めはすぐに出てこないかもしれませんが、繰り返していく内に「ゴール側の自分ならきっとこうするはず」と、これまでの自分とは違う形での、行動の新しいオプションがフワッと思い付く様になる。

その新しく思い付いた行動のオプションを選択し、実際に行動を起こしてみるのです。そしてそれを何度も繰り返し、精度を上げていきます。そうする事でゴール側の自分としての認識がどんどん強まると同時に、より自然なものにもなっていく。

自分にとっての「こうありたい」と迷いなく思える、ゴール側の自分。その自分はまだイメージの中にあるものかもしれませんが、そのイメージを先取りする感覚で、今この瞬間にゴールを達成している自分として振る舞ってみる。その繰り返しが認識や行動をもっと変えていくのです。

 

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